近年、「訪問販売業者によるトラブル」が倍増しています。
もともと、訪問販売をしている理由としては
商品が売れない、受注が少ない業者が行っているものが殆どです。
そのため、なんとか受注を取ろうと、あの手この手で勧誘をしてきます。
お客様ではわからない、専門的な話で不安をあおったり
執拗に勧めたりしてくる業者は注意が必要です。
もちろん、しっかりとした業者さんも
存在するのですがほんの一握りです。
訪問販売業者の善し悪しを見極めるコツとしては、
・やたらに不安をあおる
・打ち合わせを面倒がる
・見積もりをしぶる
といった業者はＮＧということを覚えていて下さい。
何が原因でそれを修繕するためにはどんな工事が必要で
期間はどのくらいかかって、費用はどのくらい必要なのかなど、
細かくきちんと確認をしましょう。
またその場で契約を結ばずに
相見積もりを取る事で相場価格で契約する事もできます。
業者の中にはお客様が相場を知らない事を利用して
初めからご依頼金額を多めに設定していて、
大幅な値引きをすることで安く見せる業者もおります。
200万円を100万円等、
値引額が極端な業者には注意して下さい。
また、住宅が1000万円なのに対して
屋根だけで600万円するといったような、
価格の比率がおかしい業者も同様です。
例えば、通常50万円の施工をその半額で行うといった場合、
半額なのでその後の保証もなかったり、また通常20年ほどもつものが、
5年程で不具合が出たりと、そういった手抜き施工をされる可能性も高いです。
あまりにも安い施工費は安かろう悪かろうといった
中途半端な施工をされる可能性がありますのでご注意下さい。
その場合、一定期間後に不具合や補修が必要になり
結果的に高くなってしまう場合がほとんどです。
金額だけの判断にはご注意して下さい。
値段を高く見せ、内容を細かく書かず、
不明瞭な明細を出す業者には注意が必要です。
何にいくらかかっているか教えない業者や
施工内容が細かくない業者にも気をつけて下さい。
※●●一式で100万円という表現はよくありますが
一式の内訳もなく全部一括で
一式表示にしている業者にはご注意下さい。
教えない、細かく書かない理由があるのです。
当社ではそういったことを防ぐ為に価格設定をしっかりと、
一つ一つ中身が見える明細見積もり書を発行しています。
また、施工をしている途中で新たに追加の希望が出たり、
予測不可能な事態（外見からでは分からなかった不具合の発見など）
が理由で、当初は予定していなかった工事が追加となるというのは、
結構よくあることですが、ここで絶対に守って頂きたいことがあります。
それは、
「追加工事についても、必ず見積もりをとって
内容と金額を確認してから開始させること」です。
施工が終わってから、思っていたものと違っていた…
などということも多いので、事前にしっかりと確認をしましょう。
また、わからない事があればきちんとお答えしますので
その際には気兼ねなくお聞き下さい。
どれにも共通して言える事ですが、
他の業者さんにも確認して相場を把握し、
1件の業者だけで判断しないことが重要です。
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