瓦の耐用年数は、何年くらい大丈夫ですか?
屋根材として使われているものとしては、
大まかに分けて粘土瓦、スレート系、金属板の3種類があります。
瓦は粘土を成形して高温で焼き上げたものです。
陶器といえば、何百年も前の壺や皿などが現在でもたくさん残っているように、
しっかり焼締めた陶器は、叩いたり、落としたりしない限り何百年でも持ちます。
同じように、瓦は何年にも渡って矢面にたって毎日雨風をしのいでいますので
風化による見た目の劣化はありますが、
瓦という性質上、内部の劣化には非常に強い作りになっており
半永久的に使う事ができます。
ただし、それは雨を防ぐという機能的なもので強度などは年々劣化してきます。
そのため、15年以上経ったら一度点検をすることをお勧めします。
住まいに関するお悩みやご相談はお気軽にお問い合わせ下さい。